黒部to上高地day2
ルートday2
奥黒部ヒュッテ→読売新道→赤牛岳
温泉沢ノ頭→高天原温泉→高天原山荘
AM3:00出発のはずが起きたら3:00!
起きたと言うかヒロエ君に起こされれたのですが。
準備を済ませ4:30出発。
テント場があまりに快適な為ついつい寝過ごしてしまいました。
このルートあまりに長い為に下りで使うのが一般的な様ですが
僕らは登り!
ゴール地点までは水場がない為4リットル弱の水を給水。
う〜ん重い。
今回は僕なりの小さな冒険と言うことで
事前情報は一切収集しておりません。
果たして読売新道はどんなトレイルなのでしょうか?
地形図通り、まずは急登が続きます。
みなさんご存知朝一の急登はとっても辛い。
ルート全体を振り返つた感想としては
不明な箇所や鎖など困難な場所はなく
至って普通の登山道。
それどころか、樹齢300年を超える様な大木がゴロゴロ
神々しい森の中を気持ち良く登る素晴らしいルート。
そんな森のフィルム写真もパア、、
まるで金曜ロードショーで見てしまったもののけ姫の様。
そんな感動に浸っていると。
ヒロエくんが
「もののけ姫の舞台は屋久島ですよ!」
はいはい
そんな事は知ってますよ。
ったく言いたいのは、そう言うことじゃないんだよ(怒
途中かわいいリスと遭遇も
ヒロエくんは揚げ足のバチで見ることできず。
標高を上げるにつれてガスが、、
森林限界を越えれば風も。
雨が降ってないだけマシと考え進みます。
森林限界から2時間ほどで赤牛岳。
ガスってなければ素晴らしいトレイルだったはず。
きっと。。。
視界15mの黄泉の世界のようでした。
視界が悪く広い尾根でルートを何度か見失います。
ケルンのおかげでだいぶ助かりました。
赤牛岳を過ぎると若干ですが
天気も回復。
烏帽子岳や烏帽子小屋も。
2年前は向こうから見ていたルートを今は歩いている。
同じヒロエくんと。
僕らは成長したのでしょうか(笑
風を避けれる小さなカールで昼食にします。
お湯で戻すリゾット。
どんな時でも暖かいものを食べれば元気がでます。
幸いコースタイムを1時間は巻いたので
テントを乾かしたりのんびり休憩。
今回火器はアルコールストーブ。
重さもあるけど燃料計算がし易いので。
面倒なので調理はせずお湯でなんとかなるものばかりをチョイス。
テントも乾いて出発。
ここまですれ違ったのは2組だけ。
さすが読売新道。
静かな山歩きをしたければお勧めルート。
温泉沢ノ頭から高天原温泉までは破線ルトーで2時間20分。
しかし、まぁこれが大変のなんの。
破線ルートだけあってもう大変。
ザレザレのズルズルの急斜面
掴んだ岩は全て崩れ落ちるし
踏ん張っても踏ん張っても滑り落ちる。
まるでアリ地獄。
踏ん張っても無駄に力を使うだけなので
最後はなすすべなく尻もちをつくことに。
小屋がわりと近くに見えるのですが
地図を見ると尾根を大きく回り込むようになっています。
過去最大の小屋が見えてからが遠いパターンに苦しみました。
やっとの思いで沢まで降りることができましたが
もうこの道は2度と使いたくない。
一人だけすれ違ったおじさんは。
「行くも地獄、戻るも地獄」
名言を吐き捨て登って行きました。
まぁここからがまた大変。
何度も沢を渡ります。
5回くらいまでは数えてたけど
あまりに多くやめました。
幸い僕はドボンをせずに歩けましたが
ヒロエくんは2度ほど沢の餌食となりました。
濡れた岩にはアルトラよりイノヴェイト?!
硫黄の匂いがすればもうすぐ温泉。
皆さんフル◯ンなので写真は遠くから。
僕らの様に上から降りてくる人は少ない様で
ちょっとしたヒーロー感を味わえました。
ここから高天原山荘までコースタイムで30分
往復50分もありますが風呂上がりに荷物を背負いたくないので
まずは小屋に向かいます。
もうこの辺で温泉のことで頭がいっぱい。
気がつけば30分の道のりを10分で。
15:20高天原山荘到着。
ここはテント場がないので宿泊の受付。
一応予約はしておきました。
番頭さんは愛想がないのですが
到着した嬉しさでお構いなく話し続けたら
最後は笑顔を見せてくれました。
コーラがないのでペプシを一気飲み。
いざ温泉へ!
もうそこは天国
ヘブンです。
僕の表情でヘブンが伝わりました?
こんな時は防水のToughが役立ちます。
約1時間のんびり浸かり
夕食へ。
決して豪華とは言えない内容ですが
僕ら二人には最高に美味しいディナータイムとなりました。
夕飯後は外で飲み直し
テントにはない優雅なひと時を過ごすことができました。
あ、ヒロエくんが扇沢の売店で買ったホタルイカが
とっても美味しかったので機会があれば是非。
day3へ続く。
奥黒部ヒュッテ→読売新道→赤牛岳
温泉沢ノ頭→高天原温泉→高天原山荘
AM3:00出発のはずが起きたら3:00!
起きたと言うかヒロエ君に起こされれたのですが。
準備を済ませ4:30出発。
テント場があまりに快適な為ついつい寝過ごしてしまいました。
このルートあまりに長い為に下りで使うのが一般的な様ですが
僕らは登り!
ゴール地点までは水場がない為4リットル弱の水を給水。
う〜ん重い。
今回は僕なりの小さな冒険と言うことで
事前情報は一切収集しておりません。
果たして読売新道はどんなトレイルなのでしょうか?
地形図通り、まずは急登が続きます。
みなさんご存知朝一の急登はとっても辛い。
ルート全体を振り返つた感想としては
不明な箇所や鎖など困難な場所はなく
至って普通の登山道。
それどころか、樹齢300年を超える様な大木がゴロゴロ
神々しい森の中を気持ち良く登る素晴らしいルート。
そんな森のフィルム写真もパア、、
まるで金曜ロードショーで見てしまったもののけ姫の様。
そんな感動に浸っていると。
ヒロエくんが
「もののけ姫の舞台は屋久島ですよ!」
はいはい
そんな事は知ってますよ。
ったく言いたいのは、そう言うことじゃないんだよ(怒
途中かわいいリスと遭遇も
ヒロエくんは揚げ足のバチで見ることできず。
標高を上げるにつれてガスが、、
森林限界を越えれば風も。
雨が降ってないだけマシと考え進みます。
森林限界から2時間ほどで赤牛岳。
ガスってなければ素晴らしいトレイルだったはず。
きっと。。。
視界15mの黄泉の世界のようでした。
ケルンのおかげでだいぶ助かりました。
天気も回復。
烏帽子岳や烏帽子小屋も。
2年前は向こうから見ていたルートを今は歩いている。
同じヒロエくんと。
僕らは成長したのでしょうか(笑
風を避けれる小さなカールで昼食にします。
お湯で戻すリゾット。
どんな時でも暖かいものを食べれば元気がでます。
幸いコースタイムを1時間は巻いたので
テントを乾かしたりのんびり休憩。
重さもあるけど燃料計算がし易いので。
面倒なので調理はせずお湯でなんとかなるものばかりをチョイス。
ここまですれ違ったのは2組だけ。
さすが読売新道。
静かな山歩きをしたければお勧めルート。
しかし、まぁこれが大変のなんの。
破線ルートだけあってもう大変。
ザレザレのズルズルの急斜面
掴んだ岩は全て崩れ落ちるし
踏ん張っても踏ん張っても滑り落ちる。
まるでアリ地獄。
踏ん張っても無駄に力を使うだけなので
最後はなすすべなく尻もちをつくことに。
地図を見ると尾根を大きく回り込むようになっています。
過去最大の小屋が見えてからが遠いパターンに苦しみました。
やっとの思いで沢まで降りることができましたが
もうこの道は2度と使いたくない。
一人だけすれ違ったおじさんは。
「行くも地獄、戻るも地獄」
名言を吐き捨て登って行きました。
何度も沢を渡ります。
5回くらいまでは数えてたけど
あまりに多くやめました。
ヒロエくんは2度ほど沢の餌食となりました。
濡れた岩にはアルトラよりイノヴェイト?!
ちょっとしたヒーロー感を味わえました。
ここから高天原山荘までコースタイムで30分
往復50分もありますが風呂上がりに荷物を背負いたくないので
まずは小屋に向かいます。
もうこの辺で温泉のことで頭がいっぱい。
気がつけば30分の道のりを10分で。
15:20高天原山荘到着。
ここはテント場がないので宿泊の受付。
一応予約はしておきました。
番頭さんは愛想がないのですが
到着した嬉しさでお構いなく話し続けたら
最後は笑顔を見せてくれました。
コーラがないのでペプシを一気飲み。
いざ温泉へ!
ヘブンです。
約1時間のんびり浸かり
夕食へ。
決して豪華とは言えない内容ですが
僕ら二人には最高に美味しいディナータイムとなりました。
テントにはない優雅なひと時を過ごすことができました。
あ、ヒロエくんが扇沢の売店で買ったホタルイカが
とっても美味しかったので機会があれば是非。
by mountainneberland
| 2016-08-22 11:00
| ハイキング
atelierbluebottle 山と道具のブログ
by mountainneberland
オンラインショップ
カテゴリ
全体ハイキング
道具
商品
その他
本
未分類
以前の記事
2024年 02月2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 06月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 10月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 02月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 04月
2019年 01月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 09月
2017年 04月
2017年 02月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
最新の記事
Hiker's Pants&.. |
at 2024-02-14 16:58 |
Neo Wool Shirt.. |
at 2023-11-20 14:11 |
Pac-bit |
at 2023-10-16 19:53 |
KEEN×atelierBl.. |
at 2023-09-15 15:28 |
SACOCHE-R |
at 2023-08-09 14:31 |