小金沢山連嶺その1
5月24~25日で小金沢山連嶺をのんびりスル―ハイクして来ました。
今回はいつもと違う目的、いつもと違う友人、いつもと少し違う山歩きです。

今回の目的は新作pac-sのテストハイクを兼ねた山歩き。
テストハイクは何度もしたけど今回は人気ブログunlimitedのマサさんと一緒です。
僕の主観でpac-sのコンセプトを説明するには限界があるので今回はマサさんにモニターになって頂きました。
これまで何度か二人の関係を説明させてもらいましたが、昨年偶然にもテントを隣りに張った事で知り合い、その後も飲みに行ったりと仲良くさせてもらっています。
まぁとにかくギア好き山好きなマサさんと一緒に登って楽しんでついでにギアテスト!と言う企画です。
事前の打ち合わせでは、ゆるーく歩けて二人が行った事のない場所。
そんな理由で大菩薩嶺をメインにした小金沢山連嶺に決定!
ルートもたくさんあり悩むとこです。このルートの多さもこの山域の良いとこかな。
今回は二人とも車での現地集合なのでスタートとゴールに車を配置する贅沢ハイク。
①②③をポイントに考え米背負い→湯ノ沢→大菩薩に抜ける「景色が良く満足感を得られる」
そんな大人のワガママコースです。

7時に上日川峠で待ち合わせ。
僕の車をゴールの上日川峠に置いてマサさんの車で天目山温泉へ向かいます。
だって汗だくの汚い服でマサさんの新車を汚す訳には行かせんからね!
準備を済ませて8時スタート!う~んいいなぁ~ハスラー。

暫らくは車道歩き。そして林道へ。

このルートは危険な箇所は有りません!が、、恐怖の場所が一か所だけ!!!

これ一人だとかなり難易度が高いです、、
真っ暗で先が見えません(怖)
一人じゃなくて本当に良かったです。
マサさんはヘッデン◎
僕はiphoneのライト△
天井から水滴が垂れてくるし恐ろしいルートでした。

トンネルを抜けるとそこは・・・
南アルプスド~ンです!

一時間近く林道を歩いてようやく登山口。

新緑サイコ~!前回のハイクは腰まで埋まる雪地獄でしたから天国の様です。

何度か川を渡ったり、道も歩き易くて気持ちいい


登山道は歩き易いですが、山歩きは2ヶ月振りなので少々キツイです。
マサさんは早い!平地と同じ様に歩いてます!!!
一時間程で米背負峠に到着。

ここからは稜線歩き。
突然開けた場所に出たので二人して「お~~!」テンション上がります。

このルート細かいアップダウンが多く直登が結構キツイです。


南アルプスも良く見えます。

実は今回カメラを新しくしたんです、GXRがディスコンになり丁度良い機会ですの買い替えることに。
フルサイズの6Dが欲しかったけど重さがどうしても、、
EM-1と迷って最終的にpen-ep5にしました。性能面で迷ったんですが所詮素人の僕ですから
操作性と手に持った感じが決め手になりました。僕はMFレンズを使う事が多いのですがVFの性能が凄いのでGXRの時に比べてピント合わせが格段に良くなりました。
山で初使用なので楽しくて仕方ありません。そしてレンズは「samyang7.5」コレすごいんです!
激安で性能はツァイス以上って海外では書かれてるし、penのセンサーは35mm換算で2倍なので広角で撮るのが悩ましいんですがこれはフィッシュアイで180度撮れて山にサイコ―のレンズなんです。
この感動をもっと細かく伝えたいのですが長くなるので自粛します。
ただ一つだけ問題が、、トータル800グラム近くなる重さです。
いつもCapture Camera Clipでショルダーに付けていたのですがpacーsだと装着位置が微妙で
チェストストラップと干渉して擦れて痛い。不愉快なんです。
最初は我慢してましたがストレスの限界で外す事にしました。
自作の体にフィットするストラップに変えていたので歩く時にブラブラせず楽になったんですが、
今度はサコッシュと干渉して、、
まぁコレは許容範囲内ですが別の方法考えないと、、
こんな小さな事でストレスを感じている所をマサさんに見せる訳には行かないので何食わぬ顔で行動してました(笑)
米背負からハマイバ丸へ向かいます。
振り返ると富士山がど~ん!

秀麗富嶽十二景 ハマイバ丸

景色の良いトレイルが続きます。

大蔵高丸のピークも最高の景色。

ここで休憩していたご夫婦にマサさんが捕まり色々話しかけられてました!
人の地図でルート確認するおばさん、、僕は面倒なので絡まれないよに写真を撮る!
マサさんごめんなさい(笑)
鍋をひっくり返して不穏な空気が漂う二人組。それを突っ込むおばさん!それを叱る旦那さん・・・
賑やかなピークを後に僕たちは湯ノ沢峠を目指して下ります。
鹿用の柵。なかなか立派でした。
まさかリクシル?諸事情で最近そんとこばかり気になります、、



保護ロープが観光地っぽくて嫌ですが仕方ない。景色は最高だし!

ウサギが鹿用ネットに引っかかり死んでました。
さっきおじさんに教えてもらっていたので心理的には大丈夫。
子供のころウサギを飼っていたので、、、

12:30湯ノ沢峠。ここまで車で来れるんです。


避難小屋、中はまぁまぁ綺麗です。
マサさんの提案でここでお昼にします。天気がいいから外でもいいかなと思ってましたが日差しが強く小屋にして正解です◎

二人とも火器は使わずおにぎりです。
のんびりハイクですからコーヒー入れて今後の予定を相談します。
時間的には賽の河原までに良い所があればビバークと言う感じです。
小屋から少し下って水場へGO
この先も水場はあるのですが確実ではないので2ℓ補給。予備に500mlと酒で、、、結構重いです。

ここから黒岳まで約350mの登り。二日間でここが最大の難所でした、、
登り自体はそんなに辛い物ではないのですが、萱が刈り込まれて微妙な長さのそいつらが斜面を上がる我々に向かって生えているのです、、慎重に登りますが踏みつけるとグニャグニャ動くし油断をすると足に刺さる。
結果数か所やられてしまいました(怒)
生足の欠点ですね。
そんな萱地獄を抜けると・・・またしても最高の景色です。




今回のルートで面白かったのがピークを越えるたびにガラッと山の雰囲気が変わるんです!
別のエリアに入った感じと言いますか、とにかく飽きず歩くことができました。
秩父的なエリア。

八ヶ岳なエリア


黒岳 展望は有りません。

お揃いのザックでサコッシュもお揃い(笑)

黒岳から一時間弱で開けた場所に出ます。
う~ん。。。しばらく悩んでここに決めました。ここならルート上だしダメージも最小限に済みそうですし。

momentとmetaがいい感じです!


設営を済ませたら早速乾杯!


ULツマミを頂きました。

マサさんがたんまりワインを持って来てくれたので今までのハイクで最高に飲んだかも。
日が暮れるまでの楽しい時間をのんびり過ごします。
酔っぱらって気づかなかったけどブヨに何か所も刺されて下山後はその痒さに悩まされました、、、
夕飯は辛ラーメンに酢橘を絞るアレンジ!コレ初めてやりましたがアリです!元ネタは「つじ田」ですけど。

夕食後もテント越しに話す中学生の様な楽しい時間。
寝たのは確か9時頃かな、山でこんな時間まで起きてたのも初めてです。
終電を気にせず話が出来るのはいいね~!なんて話してましたが21時じゃ全然電車有りますね(笑)

その2に続く
今回はいつもと違う目的、いつもと違う友人、いつもと少し違う山歩きです。

今回の目的は新作pac-sのテストハイクを兼ねた山歩き。
テストハイクは何度もしたけど今回は人気ブログunlimitedのマサさんと一緒です。
僕の主観でpac-sのコンセプトを説明するには限界があるので今回はマサさんにモニターになって頂きました。
これまで何度か二人の関係を説明させてもらいましたが、昨年偶然にもテントを隣りに張った事で知り合い、その後も飲みに行ったりと仲良くさせてもらっています。
まぁとにかくギア好き山好きなマサさんと一緒に登って楽しんでついでにギアテスト!と言う企画です。
事前の打ち合わせでは、ゆるーく歩けて二人が行った事のない場所。
そんな理由で大菩薩嶺をメインにした小金沢山連嶺に決定!
ルートもたくさんあり悩むとこです。このルートの多さもこの山域の良いとこかな。
今回は二人とも車での現地集合なのでスタートとゴールに車を配置する贅沢ハイク。
①②③をポイントに考え米背負い→湯ノ沢→大菩薩に抜ける「景色が良く満足感を得られる」
そんな大人のワガママコースです。

7時に上日川峠で待ち合わせ。
僕の車をゴールの上日川峠に置いてマサさんの車で天目山温泉へ向かいます。
だって汗だくの汚い服でマサさんの新車を汚す訳には行かせんからね!
準備を済ませて8時スタート!う~んいいなぁ~ハスラー。

暫らくは車道歩き。そして林道へ。

このルートは危険な箇所は有りません!が、、恐怖の場所が一か所だけ!!!

これ一人だとかなり難易度が高いです、、
真っ暗で先が見えません(怖)
一人じゃなくて本当に良かったです。
マサさんはヘッデン◎
僕はiphoneのライト△
天井から水滴が垂れてくるし恐ろしいルートでした。

トンネルを抜けるとそこは・・・
南アルプスド~ンです!

一時間近く林道を歩いてようやく登山口。

新緑サイコ~!前回のハイクは腰まで埋まる雪地獄でしたから天国の様です。

何度か川を渡ったり、道も歩き易くて気持ちいい


登山道は歩き易いですが、山歩きは2ヶ月振りなので少々キツイです。
マサさんは早い!平地と同じ様に歩いてます!!!
一時間程で米背負峠に到着。

ここからは稜線歩き。
突然開けた場所に出たので二人して「お~~!」テンション上がります。

このルート細かいアップダウンが多く直登が結構キツイです。


南アルプスも良く見えます。

実は今回カメラを新しくしたんです、GXRがディスコンになり丁度良い機会ですの買い替えることに。
フルサイズの6Dが欲しかったけど重さがどうしても、、
EM-1と迷って最終的にpen-ep5にしました。性能面で迷ったんですが所詮素人の僕ですから
操作性と手に持った感じが決め手になりました。僕はMFレンズを使う事が多いのですがVFの性能が凄いのでGXRの時に比べてピント合わせが格段に良くなりました。
山で初使用なので楽しくて仕方ありません。そしてレンズは「samyang7.5」コレすごいんです!
激安で性能はツァイス以上って海外では書かれてるし、penのセンサーは35mm換算で2倍なので広角で撮るのが悩ましいんですがこれはフィッシュアイで180度撮れて山にサイコ―のレンズなんです。
この感動をもっと細かく伝えたいのですが長くなるので自粛します。
ただ一つだけ問題が、、トータル800グラム近くなる重さです。
いつもCapture Camera Clipでショルダーに付けていたのですがpacーsだと装着位置が微妙で
チェストストラップと干渉して擦れて痛い。不愉快なんです。
最初は我慢してましたがストレスの限界で外す事にしました。
自作の体にフィットするストラップに変えていたので歩く時にブラブラせず楽になったんですが、
今度はサコッシュと干渉して、、
まぁコレは許容範囲内ですが別の方法考えないと、、
こんな小さな事でストレスを感じている所をマサさんに見せる訳には行かないので何食わぬ顔で行動してました(笑)
米背負からハマイバ丸へ向かいます。
振り返ると富士山がど~ん!

秀麗富嶽十二景 ハマイバ丸

景色の良いトレイルが続きます。

大蔵高丸のピークも最高の景色。

ここで休憩していたご夫婦にマサさんが捕まり色々話しかけられてました!
人の地図でルート確認するおばさん、、僕は面倒なので絡まれないよに写真を撮る!
マサさんごめんなさい(笑)
鍋をひっくり返して不穏な空気が漂う二人組。それを突っ込むおばさん!それを叱る旦那さん・・・
賑やかなピークを後に僕たちは湯ノ沢峠を目指して下ります。
鹿用の柵。なかなか立派でした。
まさかリクシル?諸事情で最近そんとこばかり気になります、、



保護ロープが観光地っぽくて嫌ですが仕方ない。景色は最高だし!

ウサギが鹿用ネットに引っかかり死んでました。
さっきおじさんに教えてもらっていたので心理的には大丈夫。
子供のころウサギを飼っていたので、、、

12:30湯ノ沢峠。ここまで車で来れるんです。


避難小屋、中はまぁまぁ綺麗です。
マサさんの提案でここでお昼にします。天気がいいから外でもいいかなと思ってましたが日差しが強く小屋にして正解です◎

二人とも火器は使わずおにぎりです。
のんびりハイクですからコーヒー入れて今後の予定を相談します。
時間的には賽の河原までに良い所があればビバークと言う感じです。
小屋から少し下って水場へGO
この先も水場はあるのですが確実ではないので2ℓ補給。予備に500mlと酒で、、、結構重いです。

ここから黒岳まで約350mの登り。二日間でここが最大の難所でした、、
登り自体はそんなに辛い物ではないのですが、萱が刈り込まれて微妙な長さのそいつらが斜面を上がる我々に向かって生えているのです、、慎重に登りますが踏みつけるとグニャグニャ動くし油断をすると足に刺さる。
結果数か所やられてしまいました(怒)
生足の欠点ですね。
そんな萱地獄を抜けると・・・またしても最高の景色です。




今回のルートで面白かったのがピークを越えるたびにガラッと山の雰囲気が変わるんです!
別のエリアに入った感じと言いますか、とにかく飽きず歩くことができました。
秩父的なエリア。

八ヶ岳なエリア


黒岳 展望は有りません。

お揃いのザックでサコッシュもお揃い(笑)

黒岳から一時間弱で開けた場所に出ます。
う~ん。。。しばらく悩んでここに決めました。ここならルート上だしダメージも最小限に済みそうですし。

momentとmetaがいい感じです!


設営を済ませたら早速乾杯!


ULツマミを頂きました。

マサさんがたんまりワインを持って来てくれたので今までのハイクで最高に飲んだかも。
日が暮れるまでの楽しい時間をのんびり過ごします。
酔っぱらって気づかなかったけどブヨに何か所も刺されて下山後はその痒さに悩まされました、、、
夕飯は辛ラーメンに酢橘を絞るアレンジ!コレ初めてやりましたがアリです!元ネタは「つじ田」ですけど。

夕食後もテント越しに話す中学生の様な楽しい時間。
寝たのは確か9時頃かな、山でこんな時間まで起きてたのも初めてです。
終電を気にせず話が出来るのはいいね~!なんて話してましたが21時じゃ全然電車有りますね(笑)

その2に続く
by mountainneberland
| 2014-05-27 18:34
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