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雲取山Ⅱ その2

小屋寝なので油断していました、やはり山ですから寒いですね。
夜中はトイレへに行くタカさんに足を踏まれて起きたくらいで快適に寝れました。
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温かな布団から意を決して這い出し石油ストーブを付けて2度寝と思いきや、
残念もう起床の時間。

準備を済ませて食堂で朝食にしようとしたら配膳の準備で使えそうにありません。
仕方なく外でお湯でも沸かして食べようかと思ったら、
小屋番さんがポットにお湯を用意してくれていたのです!
 小屋泊だからでしょ?
いえ、違います!
テン泊の人達も使える様に小屋の外のベンチに置いてくれてあるのです。
どこまでも利用者に優しい小屋なんでしょう。

昨晩のデニッシュの残りをかじりながらコーンスープでのんびり朝食。
マサさん達はサオラ峠から丹波へ向かうためここでお別れ。
我々は雲取山を目指します!

6:00出発
冬至を前にまだまだ暗い山道ですが凍結は無く落ち葉を踏みながら歩きます。
油断すると落ち葉の下に氷があったり。

この日も無風&快晴、気温もー2℃くらいなので丁度良い。
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まるで秋の山を歩いている様な山模様。
つららを見ると冬であることを思いだす。

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今回のカメラはPLAUBEL makina67
アラーキーが男の子なら一度は持つべきカメラと言っていた。
アラーキーが好きな訳じゃなく石川直樹が使っていたので知ったけど
フィルムカメラを始める前から憧れていたカメラ。
友人のシャッターを切らせてもらったその感触が忘れられなくてついに手に入れてしまった。
30年前のカメラだけど今も定価に近い価格で取引されるほど人気のカメラ。
手に入れて実感する、このカメラは機能とは別の不思議な魅力を持っている。
あ、アラーキーは女の子ならロモだねって笑
でも女性ががこのカメラを持っていたら凄くセクシーな気がする。

重量1,3kg、蛇腹式で直ぐには撮れない不便なカメラだけど
今まで触ったカメラの中で群を抜いて楽しいカメラ。
何が楽しいかは手にすればわかります。

67サイズなので120フィルム1本で10枚しか撮れない。
10枚って!
フィルムスキャナーも買ってしまった。
PSの様な後加工では無く読み込み段階で設定出来るのが良い。
楽しいので2,3時間あっという間に過ぎてしまう。
デジタル時代に逆行しアナログに戻る意味はあるのか?

何故にフィルムカメラ?
以前そんな質問をされたときは自己満みたいなものと答えたけど改めて考えれば
①時間
現像に出し、数日後に取りに行きスキャンする。
とにかく時間が掛かるけどその時間はワクワクの時間でもある。
今の時代に時間が掛かる物って限られますよね?
こんな時代そんな不便が楽しいのです!

②予想外
デジタルの良いとこは絞りや露出をその場で調整出来る。
フィルムは予想をするけどその場では確認できない。
過去の経験を元に予想してもダメな場合もある。
でもその逆に良い写真が撮れた時の嬉しさは凄い。
ギャンブルに似ているのかも。
普段は宝くじすら買わないけど。

ま、この二つが大きいかな。
ちなみに僕は普段はほとんどカメラを持ち歩きません。
撮りたいと思う事も少ないです。
日常を上手に撮れないのもあるけど山は特別。

僕にとってカメラは山とセットなんです。
山とカメラ。
ラーメンと半チャーハン、そんな関係性でしょうかね。

うまくまとまったので山の続き、
のんびりと水無尾根を上がると三条ダルミ。
どんな話をしていたのか写真の二人は楽しそう。
みんなこんな感じでずっと笑ってたかも。
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フィルム交換をすのにsokitでアクシーズクインの
フィンガースルーグローブを手に入れたのですが予想通りの使い易さ!
親指が出るのがポイントなんですよ。親指が。
これはフィルムカメラを使う全ての人にお薦めしたい。
フォト:タカ

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三条ダルミで道が二手に分かれます地図上では
右は雲取山、左は雲取り山荘。
道標はその逆。
我々は地図を信じ右へ進みます。
正解はダリヒーの方。
避難小屋から5分程度下に出てしまいました。
そんな間違いでも誰一人文句を言わないのがこのメンバーの良い所。
天気も良いし問題無いよと。
僕は心の中ではイラついたけど笑

マサさん情報では前日の雲取山荘ではクリスマスパーティーが開かれており頂上は混んでいるかも。
ところがどっこい頂上には一人だけ。
相模湾・三浦半島・ランドマークにスカイツリー。
もちろん富士さんも。
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頂上で記念に一枚。
フォト:ケンちゃんgopro
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ここからが僕にとっての本番。
タカさん達は鴨沢、僕は一人三峰神社へ下ります。
このコース車では難しくバスの本数も限られるので意外と難易度が高いんですよね。
以前登ったことがあるのですが奥多摩側とは異なる山の雰囲気で
コメツガやシラビソの針葉樹の森が広がっているのです。

ここで僕の決意を揺るがす悪魔の誘惑がが聞こえます。

本当に一人で行くの?
寂しいよ~
皆で鴨沢まで下りようよ~

デビルタカの誘惑に一瞬心が揺らぎますが
今日のオレは違う!
オレはハイカーだぜ!

誘惑を断ち切り一人山頂を後にします。
悲しげな、いや楽しげな後ろ姿をユウさんが撮影。
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最後に振り返るとケンちゃんとユウさんは手を振ってくれています。
タカさんも、、あれ?タカさん?
既に反対向いて歩いてる~!!

友との別れに胸が締め付けられる思いで下山開始。
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北側へ下る為、これまでとは打って変わり日差しが届きにくく静かな山
雪が積もっていたら厄介なルートも今年は大丈夫。
冷たい風が頬にあたり心地い良い。
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写真を撮りながらテンポ良く下って行きます。
石尾根は富士山を見ながら下り、こちら側では北アルプスの見事な姿を見ることが出来ます。
多少の寂しさを感じながら下り始めましたが、このルートにして良かった。
原生林と言う言葉が似合う美しい山を歩けるのだから。

バスの時間があるので早歩きで下ったのだけれど今思い返すとそんな事はせず
もっと楽しみながら時間を掛けて下りれば良かったと後悔。
バスを一本乗り遅れたら2時間半待つ事になる。
2時間と言う感覚だけに囚われて本来の目的である山を楽しむ行為を蔑ろにしてしまった。
次からは気を付けよう。
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白岩小屋では女性二人組が楽しそうに休憩しています。
賑やかなグループハイクから一人外れたので、楽しそうに話す二人の会話に加わりたくなるけど
挨拶だけして少し離れた場所で休憩。
北アルプスの様な場所で山慣れした女性に声を掛けても問題無く会話が成立しますが
この様な場所でうかつに声を掛けてしまうとナンパの様な微妙な空気が流れる事がありますよね?
過去の苦い経験を元に挨拶だけにしておきました。
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前白岩の肩を過ぎると終盤へ
霧藻ヶ峰休憩所は営業していました。
駐車場が見えるけど以外に遠い嫌なパターン。
三峰神社が近くなり道がしっかりしてくると普段着姿の人達も。
前を歩く女性が見え、こちらは早歩きだし山道もなれているので当然直ぐに追いつきます。
なのに何を勘違いしているのかその女性が急に競うように早歩きに。

何だろな~?変態と勘違いしているのかな~?
そんな靴で歩いたら危ないのにな~
いい加減早歩きに疲れたのか道を開けてくれたけど。

三峰神社はパワースポットで有名な様で女の子たちが沢山。
ゴール手前で神社とバス停の道を間違え、戻るのも面倒なので斜面を下って藪から出たら
目の前にセルフィースティックの3人組
少々驚かせてしまいました。

最後の最後に微妙な空気を味わい今年の忘年会ハイクは幕を閉じたのでした。


最後に皆の写真をどうぞ。
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by mountainneberland | 2016-01-13 08:30 | ハイキング | Comments(0)


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