カメラショルダーについて ①開発経緯

カメラ専用のショルダーバッグ
camera sholuderを販売します
f0251840_13492498.jpg




カメラのためのバッグ
その名もカメラショルダー

ストレートすぎる名前でネーミングセンスを
疑われそうですが仮で付けた
名前以上に良いものが見つけられませんでした

カメラを山で如何に快適に持ち運ぶ
そのことを考え抜いて作りました

当初は製品化するつもりもなく
自分用に3年くらいかけて
コツコツと作り直していたのですが
それを見た友人たちが
製品化してほしいと言ってくれたので
今回の発売につながりました

そもそもカメラバッグは存在していますが
そのほとんどがあか抜けない
一言で言うならば
ダサい
まぁこれは主観になってしまいますが
バリスティツクナイロン系の
ハードな素材を使い
ごついデザインで
それにはカメラが入っていることが
一目両全
色もほぼ黒一色

それと同時に使いにくい
使いにくいといっても
街用であり山用ではないので仕方ない
それと重要なのは重さ
色々な余計な物も付いてるし
先ほど触れたように
肉厚ナイロンなので重い


そんなこともあり
自分で使いたい良いものがなく
ないなら作ってしまえの精神で
少しづつ改良していきました

商品化を予定していなかったので
マイペースで改良できたので
何年もかかってしまったけれど
それが結果良かった

多分10回以上作り直したかも

僕がメインで使用しているカメラ
makina67
約1.5kg

当初はショルダー(ストラップ)部分だけ
作っていました
幅広にしたり肉厚にしたり
右寄り左寄りetc
ただそれでは肩の食い込みの痛さは改善されたけど
本体が体にぶつかり痛い
サコッシュの上からかけることで
なんとなくごまかしていたけど
使いづらいし雨が降った時や
風で埃が舞う時などは気を使う

当初はサコッシュに干渉せず
できる限りシンプルにしたく
ショルダーだけでどうにか出来ないか
そればかり考えていました

それがある時気付いたのです
カメラにはショルダーストラップが付いている
そのストラップの役目そのものを
カメラーケースと合体させてしまえば良い!
カメラ本体のストラップを外し
カメラケースにそのまま入れる
そうすることで
今までの課題が次々と
クリアされていきました


その気づきは僕が山を歩く理由にもつながります

僕が山を歩く理由
それは写真を撮ること
山を歩く理由は人それぞれだと思います
今の僕にとってはそれが写真
歩く場所もどの様な写真を撮りたいかで変わってきます
写真って不思議なもので
一緒に山に行った人が
撮った写真と僕の写真は同じにならない
そこには哲学のようなものがあり
僕の目にはこう映った!
僕の考えはこうだ!
みたいな感じで
その時々の心情が反映されて
そこに
天気や光の偶然性が加わり
今そこにしかない景色が目の前に広がり
シャッターを切る
その一連の結果は現像するまでわからない
現像した写真がイメージどうりなら
嬉しいし
イメージを超えたものならば
興奮もの

狙ったものでも
偶然とらえたものでも
とにかく
良いものが撮れた時の楽しさ

山が晴れて景色が良くても
現像した写真がイマイチならば
その山の記憶は僕の中でイマイチとなるのです

僕みたいな素人が
写真論を語ったところで
薄っぺらいだけなので
これ以上書くのは控えますが

何が言いたいかと言うと
とにかく山で写真を撮ることが好きなのです
だからこそ
気持ちよく使えるカメラケースを作りたかった
売れるために作ったのではなく
自分が使いたいものを作りたかったのです


そして今回大事なことがもう一つ
このカメラショルダーは
僕らが作ってません

一言で言えば外注です
出来ることなら全て自分達で作りたい
でものそこには限界がある
それでも商品に対するアイデア
次々と湧いてくる

そのジレンマを解決してくれたのが
今回生産を委託することになった
若槻商店のワカ

生産工場を紹介するのに
こんな説明は必要ないのかも
知りませんが
僕とワカの関係を少しだけ

若槻商店
東京向島に工房を構えるメーカーです
簡単に言うと普段は革の鞄を作っています
その鞄は誰もが知るような一流ブランドから
デザイナーズブランドまで
広範囲に渡ります
その誰もが彼の人間性と
確かな技術を頼ってくるのです

あまり知られてないと思いますが
バッグ、鞄と一言で言っても
細かくジャンル分けされており
生地ものを作る職人と革を扱う職人は別物
革を扱う職人は生地を縫えても
生地の職人は革は縫えない

そしてワカは革の職人
その職人が生地ものを縫うのですから
クオリティーは間違いない

それともう一つ彼が信頼できる理由は
学生時代から20年近く友人であるからなのです

初めて海外へ行ったのもワカ
2年近くルームシェアをしたのもワカ
彼のお尻が美尻なのを知ってたり
僕の奥さんを除いて僕のことを一番よく知っている人間です
学校を卒業後彼は職人の道へ
僕はデザイナーとなりました
お互い立場の違いから
言い争いもしばしば

それが同じ時期にブランドを立ち上げ
僕は職人の大変さ、生産効率の重要性を知り
彼はデザインを生み出すことの苦悩、
マーケティングの重要性を知り
ここ数年はお互いを補い合って協力しています

そんな彼が僕の葛藤を間近でみており
あ、作ろうか?

そんな感じでスタートしました
きっと2、3年前ならば意地でも自社生産に
拘っていたと思うのですが
ここ数年お客さんと接することで
きちんと説明すればわかってもらえるはず
僕自身がそう思えるようになってきたのです
ワカは自社工場って言って良いよ
なんて言ってくれましたが
逆にそのままを説明した方が良い気もする
だってプロの職人なんだし(笑

以上が開発に至るまでの話しでした
続いて
②商品説明編へ続きます















by mountainneberland | 2018-09-03 14:13 | 商品 | Comments(0)


グッズデザイナーの山日記atelierbluebottle.com


by mountainneberland

プロフィールを見る
画像一覧
通知を受け取る

オンラインショップ

カテゴリ

全体
ハイキング
道具
商品
その他

未分類

以前の記事

2018年 09月
2018年 08月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 09月
2017年 04月
2017年 02月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月

最新の記事

カメラショルダーについて そ..
at 2018-09-03 15:18
カメラショルダーについて ①..
at 2018-09-03 14:13
屋久島その③
at 2018-08-17 18:29
屋久島その②
at 2018-08-12 10:18
屋久島その①
at 2018-08-11 08:59

外部リンク

記事ランキング

お気に入りブログ

最新のコメント

ご返信ありがとうございま..
by tree at 11:27
> treeさん 返信..
by mountainneberland at 10:40
↑ PERTEX EQ..
by tree at 11:49
こん**は Hik..
by tree at 17:13
コメントありがとうござい..
by mountainneberland at 15:11
2014年?2015年?..
by from the Netherlands at 07:43
返信遅くなりましてすみま..
by mountainneberland at 10:49
ネット販売はしてないので..
by monte at 07:55
サイズL(日本 XL)の..
by yo at 17:52
オフグリでお邪魔させて頂..
by mt_kawamin at 07:04

最新のトラックバック

venuspoor.co..
from venuspoor.com/..
venuspoor.com
from venuspoor.com
http://while..
from http://whileli..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..

ライフログ

検索

タグ

その他のジャンル

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル

登山
カメラ

画像一覧