mountain neverland:本
2014-10-09T11:57:56+09:00
mountainneberland
atelierbluebottle 山と道具のブログ
Excite Blog
石塚元太郎
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2013-07-04T08:04:00+09:00
2014-10-09T11:57:56+09:00
2013-07-04T13:04:21+09:00
mountainneberland
本
僕は小説が苦手です。どうしても途中で飽きてしまうのです。
友達からすすめられても、村上春樹でも。
エッセイやノンフィクションは問題無く読めるのですが、小説は何故か飽きてしまうのです。
そんな理由で読む本の100%がノンフィクションの様な物なのです。
自分でもちょっと嫌と言いますか、薄い男だなと思うときがあり「作家のだれだれが凄い好きで」や「アーティストのだれだれの個展は必ず見に行く」のような固定された好きな物がなく、
聞く音楽も毎年変わってる気がします。
ですが石塚元太郎は自分の中で「けっこう好きです」って言えると思うのです。
アラスカの氷河を撮影しに行った時の日記「氷河日記 グレイシャーベイ」
当初、石川直樹の様な冒険写真家を想像していたのですが、
そうでなくわりと普通の人と言いますか、素人な感じなんです。
普通、大自然のノンフィクションものって結構大げさでかっこつけた文章が多いですよね?
この人は「憂鬱だから明日にする」とか「怖い」とか普通の人が大自然に入った時の感情を
そのまま書いていて面白いんです。
無人島でクマに襲われそうになるのですが、撃退する内容がおかしくて電車なのに笑ってしまいました。
もちろん写真も綺麗なのですが、飾り気のない文章が共感できるのです。
「グレーシャーベイ」を読み終えてこの人の違う本が読んでみたくなり調べたのですが、
グレーシャーベイより前に出したプリンスウィリアムサウンドが300部限定で、既に売り切れ。
amazonやオークションも探したのですがダメでした、、
が!それから半年以上経って偶然NOT PILLAR BOOKSで販売しているのを見つけたのです!
嬉しくて、早速購入。
実は未だ読めてないのですが、紹介したくブログで書いてしまいました(笑)
NOT PILLAR BOOKSですが京都にお店があり、偶然にも今週末のイベントで京都に行くので
時間が有れば寄ってみたいな~なんて思ってます。
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本の話し
http://bluebottle.exblog.jp/18677051/
2013-02-22T00:32:00+09:00
2013-07-04T13:07:49+09:00
2013-02-22T00:32:49+09:00
mountainneberland
本
タイトルからして惹かれるネガティブな言葉とこの手の本にはにつかない表表紙にそそられて買ってみました。
普通は登山家、冒険家なのに何故探検家?自由に好きな事をやっているのに何故憂鬱?
ワイルドに男こらしく生きているイメージとは違った一面が面白い。今やエベレストや南極だってお金を払えば行ける時代に冒険家、ノンフィクション作家になった男の面白い話しです。
確かに未踏の地なんてこの地球にはもうないんですよね。。。
いや、きっと在ると思いたい。
栗木さんとは違う方法で自然に挑む角幡さんの様な人たちがもっとメディアに取り上げられればな〜なんて思ってみました。]]>
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